10月25日山野愛子芸術祭に向かうまでの道のりで
ものすごいアクシデントがあった・・。
それは、花嫁着付け部門の参加人数が少なくなり
取りやめになったこと
この報告を受けたのが
今月に入ってからだった・・。
なんどもなんども練習を重ねてきた
打掛をかける練習
モデルさんも手配
ホテルも手配
航空券も手配
あとは本番に向けて練習するだけ
そんな矢先に花嫁部門事態がなくなるなんて・・。
それを言い訳にしたくないが、すべてはそれが
今回の大会の別れ道だったのかもしれない・・。
振袖着付けに関しては去年もやっていることだから
できない競技ではない・・。
ただ、15分間での着付け
そして帯は創作
そんな感じのコンテストだったことで、かるいパニックになったことはいうまでもない・・。
ただこれも好転に向かうチャンスと思ってやるしかなかった!
練習期間は約2週間
5時台にお店に入りボディに向かって練習
夜もモデルさんを手配して練習
そんな日々が延々と続いていたのである・・。
でも今考えると、ここまでの道のり・・。
「あれ!?」って思うことばかりだったような気がする
春から決めていたモデルさんが突然の変更になったり
準備していたにも関わらず、私の進むべき道に
土砂崩れのように道をふさぐ出来事が重なったような気がするのである・・。
それでも進むしかなかった・。
道を作ってでも進む・・。
それが私だから・・・。
大会当日、朝の練習から始まる
自分も着物を着て競技をしなければいけないので、袴を着用
何度も練習をしているので問題はない
数時間後にある大会前の緊張感
私はこれが、たまらなく好きなのである・・。
どうにもこうにもやるしかない・・。
いい着付けをすれば、いい結果が出てくるのはわかっているから・・。
時間の流れは速かった・・。
9時15分に会場入り
9時50分から控え室にて補正と長襦袢までの競技を行った・・。
問題はない・・。完璧!!
続いて、11時近くになって舞台に向かう
すでにほかの競技が舞台で行われていた・・。
終わるまで待機・・。
いよいよ、自分の出場する部門が始まる・・。
あまりにも小さい、着付け場所・畳一枚もない
思わず出てきた言葉が
「めっちゃ狭い!!」
競技が始まった・・。
アッという間に時間が終了・・。
春から準備していた、今回の山野芸術祭への参加
2時間まち3分診療ではないが
この15分間にかけてきた労力はきっと今度のばねになるだろう!!
そんなことを感じながら控え室に入る・・。
そのあと自由時間があったことで、会場の受付付近にいくと
大勢の人たちがわたしの作品というより
圧倒的な存在感のあるあやちゃんに人だかりができた
とられた写真、3.400枚以上ははるかに超えるだろう!!
目立つし、 かわいいし、艶やかだし・・。
細かいことを言えばきりがないが私の中ではいままでにない出来だった!!
そんなこともあり、あれだけの人たちから支持されたんではないだろうか?
そんなことを感じて審査結果を待っていた
結果・・・。
審査員には受けが良くなかったようである<笑>
この言葉の意味は私にはどうすることもできない
大きな壁が存在するようである・・。
それは20代のころ大会に出場していた時にも感じていた壁と全く一緒である・・。
ただこれで終わりではない、私には夢があり
目標がある、
和服文化の継承という日本人としてのお役目に芽生えてしまったから・・。
これからの麗人に期待してほしい
さぁ!!今日も予約がたくさん入っております・・。
がんばるぞ!!!!
吉見先生 山地さん そしてあやちゃん・・。
本当にありがとうございます・・。今後もお付き合いくださいませ
そして、私がお休み期間 麗人をささえてくれていた
かみさんに感謝!!
数名の方を手掛けてくれておりました・・。
本当に 本当に幸せ者です<m(__)m>
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