たくさんの方にご来場していただき誠にありがとうございました・・。
展示会は無事終了しました・・。
今回素敵な話しがありましたのでご紹介します・・。
シミ抜きに来られた、Mさん・・。
お母様といらっしゃっていただけました・・。
当時、娘が来た着物にシミがあるかどうか確認したい!ということでした・・。
シミ抜き師に着物を見せてびっくり!!
「これ有名な作家さんの着物ですよ!」
「あまり作家には詳しくない私でもこの方はしってますよ!」笑
ということでした・・。
作家名 斉藤三才
肝心な着物の写真を撮り忘れましたが鳥の絵が描かれた着物です・・。
赤が基調の鮮やかなお着物
お母様が娘さんの成人式のために購入した!ということでしたが
いくらだったかは忘れたそうです・・。
当然作家名も知らずにそして作家の名前も書いてあるのも知らなかったそうです<笑>
そんなお着物が、今度14歳の孫の成人式に着ることができるだろうか?
ということでお持ちしていただいたのです・・。
時代を超えても着られるお着物・・。そして保管さえ良ければ
3世代でも着られるのではないでしょうか?
今回、帯も2本ご購入していただけました・・。その帯も今風なとっても素敵な帯です・・。
着物一枚・帯3本というのが昔の言葉なそうです・・。
しかし現在は着物一枚・帯5本がいいそうです・・。
お値段も当時と違って非常に安くはなっているみたいです・・。
しかし、当時のまま受け継がれた工芸は値段は安くなっても
一つ一つ職人の手によって作られて守られている・・。
日本伝統衣装を守るべく頑張っている人たちがいるんですよね・・。
そして娘のために、購入した着物が
20数年後に母の気持ちを
娘さんは今やっと自分の娘に着物を託せる時期が来たときに
御理解したのではないでしょうか?
今回伊達では20年ぶりに
展示会をしたことで、親子の絆をより一層つなげる事もできる
そんな展示会になりました・・。
Mさん本当にありがとうございます・・。
そして麗人のお客様でご購入していただけた方、本当に感謝申し上げます<m(__)m>
今回の展示会を機に次なる展示会が近いうちに発表するでしょう?
是非ご期待ください・・。
京都を再現します!!(*^^)v
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